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ヤギと男と男と壁と宇宙の彼方へ
DVDで「ヤギと男と男と壁と」を見ました。変なタイトルですよね〜。

映画は何だかよく分からない内容でしたが、ツッコミどころが満載で面白かったです。
スピリチュアル系でスターウォーズ好きなら結構楽しめると思います。

ジャンルで言うと、コメディか、パロディかといったところです。
出ている俳優さんが豪華で、ユアン・マクレガーとジョージ・クルーニー、それにケビン・スペイシーに、「トロン レガシー」のジェフ・ブリッジスです。

ジェフ・ブリッジス演じるアメリカ兵がベトナム戦争で負傷した際に「優しさは強さです」という天の啓示を受けて、スピリチュアルの世界を探求し、アメリカ超能力部隊を指揮するという映画です。その部隊の中でもエリートなのが、ヤギを視線で殺す必殺技(ヤギたちの沈黙)を持つ、そしてそれに対してトラウマを持っているジョージ・クルーニーと彼に嫉妬するダークサイド側のケビン・スペイシーに、それらを取材するユアン・マクレガー。

この部隊のプロジェクトネームが「ジェダイ」でジョージ・クルーニーは「ジェダイ戦士」と呼ばれています。これに対して、「ジェダイ戦士?って本気なの?」言っているのが実際のスター・ウォーズの映画の中でオビ=ワンであり、ジェダイについて熟知しているはずのユアン・マクレガーなので、その辺が既に笑える所です。

ダークサイドとか、スピリチュアルとスターウォーズと上手く重なっていて、そこがまた面白いです。

ジェダイ戦士になる訓練を受けているアメリカ兵が音楽に合わせて感情の開放のダンスをしているのは、オーラソーマビーマーライトペンのコースでダイナミック瞑想(音楽に合わせてダンスしながら瞑想する)のと似ていて面白かったです。

さらに、その感情の開放のダンスで、ジョージ・クルーニーが上手く足が動かせないでいると、長官に「感情の開放のためには足も動かすように」と言われるんだけど、私もダイナミック瞑想がやや苦手で、足を動かせないでいると、同じことを言われたので、何だかそれを思いだしました。

ジョージ・クルーニーの「キラキラ眼力」という技も結構笑えます。
キラキラ眼力で、敵の攻撃意欲を削ぐというもの。(だったような)

何だか描き方が中途半端で分かりにくいのは確かですが、結構ところどころ笑えます。
(本当はこの映画は何が言いたかったのだろう?)

しかし、よく考えるとかなり重いテーマを扱っていて、ベトナム戦争ではアメリカ兵が忙しいフリをして敵に遭遇しても銃を発砲しなかったとかで、天の啓示を受けた人も何人もいたようですし、アメリカ兵の中でもスピリチュアルに目覚める人は本当にいたと思いますね。

本来の目的はスピリチュアルによって戦争を回避させる事なんだけど、軍隊にいる限り、そういった能力は兵器にされてしまうんですよね。

最後に、この映画のテーマ曲がボストンの「More Than a Feeling (宇宙の彼方へ)」でそのセンスがまた好きです☆

真面目に考えると重いテーマだけど、こんなふうに軽くコメディにすることで、何か意図があるんだろうなという気がします。それで、こんなに豪華なキャストなんでしょうね。
(私にとっての豪華キャストなだけかもしれないけど…)
 
| 映画 | 22:24 | - | - |