2007.04.02 Monday
ブラックブック

「ブラッドダイヤモンド」が面白いと聞いて、間違えて「ブラックブック」を見てきました。
ブラックブック・・・すなわち黒皮の手帳。手帳には秘密の事を書く人が多いから、つまりはスパイ映画です。
監督はオランダ人で、氷の微笑等作った、ポール・バーホーベンです。アメリカでは自分の作りたい映画が作れないということで、祖国、オランダでこの映画を作ったわけです。だから力入っています。確かにアメリカではこのようなメッセージ性の強い映画は受けないでしょうね。
主演の女優さん(カリス・ファン・ハウテン)がとにかく美しいです!化粧をあまりしていないナチュラルメイクの時は特に綺麗!スタイルもバツグンです。長い映画(144分)ですが、この美しい女優さんに見惚れて、そんなに長く感じませんでした。
ストーリー的には粗い所もありましたが、「ま、映画だし…」と思えば十分楽しめます。人間関係が複雑で、難しいのです。こんなに賢いヒロインがなぜ、そんなに簡単にドイツの将校を好きになってしまったのか、そこの描き方がちょっと足りなくて「???」と感じました。それにしても、この時代を生き延びられた人は奇跡のようですね。誰もが映画のような波乱万丈だったのでしょう。こういう時、人間は何を信じるのか、誰を信じるのか、自分はどうすればいいのか、その人の生き方が出ますよね。なかなか、深い映画です。
出演している男性人はというと、重要な2人が何だか顔が似ていて、見分けが付かない…。ケビン・スペイシーはドイツ系(オランダ系?)の顔なんだ…ということがよく分かりました。(ちなみにケビン・スペイシーはこの映画には出ていません)
最後にヒロインが幸せな家庭が持てたので、すがすがしく見終わって良かったです。でも、最後はイスラエルにいたので、またそこで別の戦争に巻き込まれていくのか…という人生の厳しさも感じつつ、余韻のある終わりでした。この辺がアメリカ映画にない良さを感じます。
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